サンタクロースのふるさととして知られるロバニエミですが、サンタ村に行く以外にもたくさんすることがあります。
ここでは、その一部をご紹介します。
1.サンタクロース村/ Santa Claus Village -ロバニエミに行くならぜひ立ち寄るべき定番中の定番-
画像:@visitrovaniemi
といってもやっぱり、ロバニエミに行くならまずはサンタクロース村に行きましょう。
サンタ村と聞くと冬のイメージが強いですが、年中営業しています。ただし、犬ぞりやスノーモービルに乗れるのは冬だけ。営業時間も季節ごとに変わるようです。
サンタクロース村にはいくつか建物があり、中心にあるメインの大きな建物にサンタさんのオフィスがあります。サンタさんのオフィスでは、公式なサンタさんと少しお話をしたり写真を撮ることができます。ディズニーランドのミッキーの部屋的な感じです。メインの建物にはほかにマリメッコやイッタラのアウトレットショップも入っているので、買い物にも便利。
他の何軒かの建物の中にはお土産屋さんとカフェがあり、お土産を見て回ることが出来ます。若干観光客プライスで割高になっていますが、「ザ・フィンランド」的なものの品揃えは豊富です。
日本人観光客もものすごい多いので、めちゃくちゃカタコトな日本語(数字とか)は話せるスタッフがちらほら居る感じ。
レストランも併設されていますが、団体客用かつ要予約です。
画像:@visitrovaniemi
サンタ村の中には郵便局もあって、クリスマスカードや手紙などを送ることもできます。
冬にロバニエミに旅行に来た際は、家族宛に出してあげるのもいい思い出になりそうですね!
ちなみに、私はかつて「サンタ村の郵便局で出せば来年のクリスマスに届くのね!」と勘違いしてその翌年の両親に向けて手紙を書いたら、普通に一週間後に届いていたということがありました…。
皆様も、そんな恥ずかしいことにならないように忠告しておきます。ここ、あくまでもただの郵便局なんで!
2.オーロラツアー -極寒に耐えられる方は是非!-
すみません!実は管理人は使ったことがないのですが……。ロバニエミでは、冬にオーロラを見るためのツアーが色々あって観光客には大人気です。
ハスキー犬やトナカイが引くソリや、スノーモービルに乗って森の奥まで行き、街の光や建物に遮られることなくオーロラを満喫できる!という素敵な話。
個人的にはぜひ体験したいので、今度行ってみてレビューします。だいたい1ツアー3時間程度で€150くらいで申し込めるみたいです。たっけー!
「フィンランドにはオーロラ見に来たんじゃい」って人ならこれくらいのツアーには申し込むべきでしょう!!
ロバニエミの街中でも結構オーロラは見ることが出来るのですが、街中で見るオーロラってモヤモヤ~っとしてて全然迫力ないんですよね…。いや、まあすごいんですけど…。
3.アイスホテル、スノーサウナ -フィンランドらしさを肌で感じたい方へ-
(すみません。これも未体験ゾーンです…。今年中にはレポートします!)
ロバニエミ市街から30キロ近く離れた郊外には、全部氷で出来たホテルがあります。
例年12月末~3月末までオープンしているので、身体の芯までキンキンにロバニエミを感じたい方はぜひ。氷のベッドに毛皮を敷いて、その上で寝袋に入って寝ます。
本当にすべて氷で出来ているので、めちゃくちゃ寒いようです。ロバニエミの冬はマイナス30℃になることもざらにあるので、防寒具は必須。
(ギブアップの場合でも、一応あったかいエリアもあるようです)
電気もちゃんと使えるし、シャワーやサウナもついていますので、普通のホテルのような感じでも使える…かなあ…。
値段は大人1人€180~と普通のホテルよりも若干高め。
ここまでしっかりとしたアイスホテルは世界中でもほとんどないようなので、貴重な経験になることは間違いないです!!
スノーホテルのほかに、氷で出来たイグルー、そして雪と氷で出来たスノーサウナもあります。
4.レヴォントゥリ/Revontuli -ロバニエミのショッピングセンター(若者向け)-
ロバニエミの街中にある、全然期待しなくてOKなショッピングセンター。
服屋さんや携帯電話のショップ、ゲーム屋さんなど色々あるし、スーパーも入っているので、何かほしい時でも、見て回るだけでも良いと思います。割と若者向けっぽい感じの店が並んでます。
5.サンポケスクス/ Sampokeskus ーロバニエミのショッピングセンター(大人向け)-
こちらの方が上で紹介したレヴォントゥリよりも大きめですが、中身は……という感じでしょうか。
なんだか、日本にもあるような、「昔は流行ってたけど今や活気が全然ないデパート」みたいな哀愁が漂っています。
見て回るのは楽しいですよ!日用品コーナーには、掘り出し物のムーミングッズとかもあったりします。